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24年働き改革が過ぎて…

先日、とあるお客様から「24年4月が過ぎたけど、何も変わらないね」と聞かれました。

そうです! 現段階では変わらないのです。

本当の怖さは夏以降!

行政の立ち入りでみられるのは、半年間が多いです。

なので、盆過ぎ位は改正前と後が見れるのです。

改正前と後、よくなっているのか? 同じなのか? 悪化しているのか?

それによって行政処分が決まります。

それと夏以降は、コロナ融資の返済も始まってきます。

なので、倒産が増えるか、M&Aが増えるか、運行シフトの変更や、大幅な運賃見直しが来ます!

メーカーの皆さん、上記のようなことが予測されますので、まだまだ油断は禁物ですよ!

それとその後には2030年問題が控えています。

そのことには後日触れていきたいと思います。

2024年05月26日

新年のご挨拶

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新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

さて、いよいよ2024年問題がすぐそこにまで近づいてきています。が、昨年の年末にかけて色々なメーカー様、物流会社様の経営者様や役員の方々、実務者様とお話をさせていただきましたが、残念なことに意識の低さを痛感いたしました。物流の悪いところなのか、日本人の悪いところなのか

・一番風呂に入りたくない

・そんなことをしていると経営が成り立たない

・うち以外にもまだまだできていないところがある

・なってから考える…etc

と言った意見がまだまだ聞かれています。

なってからでは遅いのです。行政が立ち入ったら終わりですよ。そんなに甘いものではないですよ。

経営者の皆さん、すぐに始めましょう。自分の会社はあなたしか守れないんですよ。

 

アゲインストをフォローに変えていきましょう。

見方を変えれば、物流業界全体が変わるまたとないチャンスです。

2024年01月01日

コロナ明け?

久しぶりの投稿です。(#^.^#)

GWも最終日。三年ぶりに規制もなく、自由行動が戻ってきました。約ひと月前から海外からの入国も緩和されていることもあり、大阪の難波などもかなりの人込みになっています。今にして思えば、2020年春の第一波は何だったのだろう?と思います。

当時は、目に見えない敵にどう立ち向かうのか?どう防ぐのか?未知との戦いでした。難波もゴーストタウンとなり、観光名所からも人が消えるという、文字通りの非常事態でした。

コロナがなくなったわけではなく、今のこの時もコロナで苦しんでいる方もおられます。が、明日より基準も引き下げられ、季節性流行風邪になり人間の生活の中に溶け込んでいきます。

この三年で何を学んだんだろう?とならない様に、今後も健康に注意していかなければ…。

2023年05月07日

国際物流総合展

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9月13日~16日にて、国際物流総合展に行って来ました。今回は私が顧問を努めているトランコムが出店していることもありました。特に新型コロナが蔓延してからの発展は目覚ましく、非接触を題材に各企業が取組をしております。これから物流業界も2024年問題を控え、各企業が取組を強化していく事になります。が、全体の99%が中小零細のこの業界。設備投資を行うにも…と言った価格帯です。もう少し安価になれば、希望が見えてくるのですが…(汗)

2022年09月16日

早いものです。

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本日、5月15日は我社の設立記念日です。

思い起こせば、コロナの出始めの時に路頭に迷い、急遽設立を決め、それからは闇雲に設立に動きました。解らないことが山のようにあり、途方に暮れることも多々ありましたが、周囲の方に助けられ、励まされ、協力していただいて今日まで来れました。本当に私は恵まれているとつくづく実感いたしました。

今後もしっかり地に足をつけ、物流業界の発展のために尽力していきますので、これからの今まで以上のご愛顧を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。

2022年05月15日

2024年問題②

日増しに、2024年問題に対する話を聞きます。今まででも様々な法改正はありましたが、ここまで荷主側は注目している事はなかったかと思います。だが、当事者である物流企業側では、問題を大きく取り上げているのだが、“静観”と判断しているトップが多いのも実態だ。

これについては、過去の荷主側と物流企業側の駆け引きの結果による。

一番解りやすいのが、約10年前の”燃料サーチャージ”だ。

当時、嘗てないほどの原油価格高騰にともない、軽油単価の急上昇に各社は無論、トラック協会や国土交通省が初めてサーチャージ導入を決め、各会員に通達を発した。連日報道でも取り上げられ、業界は嘗てないほど(バブル崩壊後)の運賃値上げの気運に向かっていた。ほとんどの会社は値上げの動きをしていったが、そうでない企業もいたのだ。この時を”荷物獲得のチャンス!”と判断し、値上げにさらされている荷主に商機到来とばかりに獲得に走った。

その時の苦い経験から、中小企業のトップは”一番風呂に浸かるのは…”と思っているのだ。

しかし、私から言わせれば逃げの口実にしか思えない。

私も嘗て、物流企業のトップも営業責任者もした事はあります。運賃値上げも何度か行ってきました。が、それを口実に取引中止になった荷主は”0”でした。

物流は目に見える商品はありません。取引をしていれば、輸送品質が一つの商品になりますがそれだけです。

大切なのは、荷主に自分の会社の考えを理解してもらえているかと、荷主の本心を解っているかです。

物事を正しく理解し、荷主に対して誠意をもって対応する。古いかもしれませんが、一番シンプルな対策です。

私は兼ねてから発信していますが、勉強を嫌い、教育を疎かにするトップや企業に発展はありません。自分の会社守るのも、社員の生活を守るのも企業トップの仕事です。一番の仕事を放棄をするのであれば直ちにトップを下りた方がいいです。社員や関係する企業のためにも。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/384449f23b77fa01b55aeb8bc354a574b29e23ea

2021年09月03日

2024年問題

最近、沸々とこの問題が取り上げられてきました。私から言わせると業界の”問題先送り”体質が招いた結果と思う。物流業界の労働時間は、全産業の中でぶっちぎりでワースト1。平均賃金に至っても、全産業の中でぶっちぎりのワースト1。日本の高度成長期では、少なくとも平均賃金はこうではなかった。「短期間でお金を貯めるには運転手」といわれるくらい賃金は高かった。ではなぜ今のように低賃金で長時間労働になったのだろう。これは人により考え方は違うが、私は平成二年に施行された運輸業の規制緩和だ。自由競争が本来の筋だったのかは定かではないが、少なくともこの法律導入後に事業者数は激増し、過当競争が始まった。荷主もそれを良いことに業者に対しての締め付けや、付帯作業の押しつけが始まった。

私も昔物流(某路線会社)の営業をしていた時に、新規荷主から取引の条件であったのが、運賃は当然のことながら付帯作業の押しつけだ。「受付で出荷指示書をもらって倉庫に行き、指定された棚から商品を取り出す。そして自分で荷札を貼って持ち帰ってくれ」だった。荷主としては出荷作業員をおかなくて良いので人件費の削減になる。だからと言って、その分を運賃に上乗せなどしない。逆に今までより運賃を落とさなくてはならない。

まったくふざけた話である。こんな過去が、現在の物流の悪環境にしている。この部分を解決しない限り、労働時間の短縮などは”絵に描いた餅”だ。その為には、物流会社もそれ相応の勉強をしなければならない。物流業界はすそ野が広い。約6.5万社ほどあるが、その99%くらいは中小零細企業だ。まだまだ社長がハンドルを握って作業に明け暮れている。その状況下を変えないと…。運転手は社長の仕事ではない。社長は今の混とんとしている世の中で、もっともっとしなければいけないことがある。そこから逃げている。と言いたい。

私も現在色々な物流会社と行き来しているが、ガチンコで言い合い、理解していただける経営者もおられます。

これを見てくれている物流企業の社長さん。あなたは一人ではないですよ。抱えている問題はあなたの問題ではないです。ましてや恥じるべきことでのないです。もっと気を楽に心豊かに周りに打ち明けましょう。

https://okan-media.jp/logistics-2024issue/

 

2021年05月10日

業界と世間のズレ?

高速道路の割引導入後、この話はその都度取り上げられている。以前は、休日割引なるものがあり、休みの日の行楽地への渋滞は悲惨なものだった。その渋滞の中に、トラックが巻き込まれせっかくの休日を返上しての仕事に水をさしている感が漂っていた。今回の事案も以前からあった。深夜0時を跨ぎ、さらに目的地に早く着きたいという運転手心情が絡んだ結果の渋滞だった。当然目的地に向かうゲートの最終SAやPAはトラックの溜まり場と化していた。一般の方々からすると非常に迷惑極まりない事態だが、なぜそうまでしなければならないかをご理解していただきたい。通常、運転手の給料は歩合が多い。荷主から頂く運賃から高速料金(実費分)を差し引いたものに、各社での係数をかけたのが運転手に支払われる歩合になります。

例えば、大阪から東京に向かう場合、吹田ICから用賀ICになります。その際の大型料金だと19,200円になります。3割引になると13,440円です。 荷主から支払われる運賃が80,000円として、高速料金を除くと60,800円と66,560円になります。会社ごとに独自の係数がありますが、よく耳にするのは20%です。そうすると割引前だと12,160円。割引後だと13,312円。これが運転手への歩合になります。割引前と割引後の差が1,151円になります。当然東京に行くと帰ってくるので、倍の2,304円になります。今ではコンプライアンスの問題で、かつてほど一人で行える長距離の運行は減りましたが、それでも月に8往復をする会社は多いのかもしれません。その場合だと、18,416円も歩合が変わってくるのだから、運転手も必至だ。消費者は単価の安い商品、質の良い商品が出るとうれしいでしょう。しかし、そのコスト吸収を何処がしているのかを考えたことはあるでしょうか?全てとは言いませんが、多くは物流会社にしわ寄せがいっています。そして、物流会社は運転手の給料にしわ寄せを持っていっていることをご理解して、温かい目でトラック運転手を見て頂きたい。

 

https://news.livedoor.com/article/detail/20133020/

2021年05月04日

氷山の一角

今後、物流関連にのしかかる2024年問題の前触れなのか? だが、この様なケースは物流関連では当然の様におこなれているのでは? このケースは「名ばかり役員」だが、紐解けば可哀そうな話である。恐らく今までのよくあるパターンだと、一般社員か管理職時代から同様な事があり、多少の賃金を上げる代わりの役員登用だったのでは? 私の知っている会社は、パート・アルバイトだと働いた分賃金を払わなくてはいけないから、一般職(みなし残業の賃金も月例賃金に含んでいる=この会社は40時間)に夕方以降の現場作業をさせていた。当然今までよりも残業時間は伸びるが、みなしで支払っているからということで、支払うことはなかった。ここには当然役員は見向きもしていない。など、まだまだ世間では理解しがたい実態が、この業界に潜んでいる。大手企業は当然コンプライアンス重視と言っているが、そのしわ寄せは、日本の99%に当たる中小零細企業に行っている事を、国のお偉いさんには理解してもらいたい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7368e61f1e0242d0018d629b79043b4a251db7a7

2021年04月23日

企業訪問①

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今日は、和泉市にある有限会社アサヒ製作所さんにお邪魔いたしました。主にエアコンの室外機に入っている金属の管の結合(一般には溶接と言った方がわかりやすかも…)をしている会社です。事業は20年行われ、大手メーカーの受注をこなしています。家族をはじめ40名の熟練の工員を抱えておられます。溶接ひとつをとっても、自立するのに10数年は掛かるとか…。この辺は、AIに頼るのは難しのかもしれませんね。600℃を超えるガスバーナーを多い時で、6台を使用するため、冬場でも半袖です。夏場となると…考えただけでも気が遠くなりそうです。これは日本の技術の原点と言っても過言ではないです。日本の99%は中小零細企業であり、こちらの会社の様に作業をされている会社は沢山あります。勿論、大手企業もこの99%に支えられているのであり、今日はそれを強く実感致しました。

https://www.acweb.ne.jp/asahi-plant

2021年04月20日

第二回非常事態宣言解除

1月14日から出されていた、2府1県(大阪府、京都府、兵庫県)への非常事態宣言が、2月28日をもって解除となりました。大阪府は3月21日までは夜の飲食の営業時間を21時までとして、まだまだ予断は許されない状況です。専門家のシミュレーションにもあるように、タガを外すとリバウンド現象が起こりうる上京でもあります。ですが、経済や生活を行わなければいけないのも事実です。今一度、不要不急を念頭に置き、感染予防(マスク着用、密の回避、手洗いうがいの実行)を行いつつ、今後仕事に活かしていければと思う今日この頃です。

2021年03月01日

新年のご挨拶

2021年 明けましておめでとうございます。

昨年に続き、新型コロナの感染拡大が止まらない状況です。

ニュースを見ていましても、この国のリーダーシップは損なわれていると思わせる様な事ばかりです。

確かに、今までに経験をしたことがない事案なので、的確に適正に判断や支持は難しいのもよくわかりますが、それでも…と思う小生です。

企業においても、トップ判断が非常に難しくなり、また自社単独での判断や自助努力は難しく思われます。

その中、株式会社OHCは皆様の情報収集や判断、意見の一役を担えればと思い今年も精力的に活動を行ってまいります。

2021年も昨年と変わらぬご愛顧を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。

2021年01月01日

ラジオ出演

11月19日 木曜日 ご縁がありまして、ラジオ関西の“寺谷一紀とい・しょく・じゅう!“に出演させていただきました。その様子がYouTubeにアップされました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=or6R1AlkMyw&t=98s

2020年11月21日

会社設立しました。

この度、物流関係をメインとした、コンサルティング会社を設立致しました。コロナ禍の中、皆様も大変な時期だと思いますが、その手助けができればと思っております。

2020年05月15日